タイの運転免許証の更新に行ったら、ピンクカードを持っているか聞かれた

タイの運転免許の更新は5年間毎

今年は何もかも例外なのか、これが本当のニューノーマルなのか分からないが、運転免許証の更新期限が1年間猶予されたそうだ。そして、運輸局へ行ってもすぐに手続きしてくれず予約制になったのだ。

まず、モーチットにある第五運輸局へ行くと、建物の外にテントが張りだされていて受付があり、そこで手続きをする形になっていた。

書類を提出すると私のタビアンバーンをみて、あなたの免許はここでは手続きできないから、スクムビット93にある第三へ行けと言われた。

やっとの思いで駐車場を見つけてクルマを駐車できたのにガッカリ。

モーチットから高速を使って40分、スクムビット93の運輸局に着くと、そこでも駐車場探しに難航した。なんとかギヤワーンで駐車した。

受付に行くと、直ぐには手続きできず人数制限と事前予約制になっていた。最短で10日後と言われ、しぶしぶ名前と電話番号を書いて予約することになった。

そのときに、受付の人に、あなたはピンクカードを持っていないのかと聞かれた。

えっ?なんだそれ。

なんのことか全く分からなかったが、だれかのサンプルコピーをみせてもらうと、外国人向けの身分証明書IDカードがあるらしいのだ。

正式名称は、บัตรประจำตัวคนซึ่งไม่มีสัญชาติไทย

カタカナ読みでバップラジャムトゥアコンスンマイミーサンチャートタイ(ID Card for people without Thai natioonality) たぶん。

運輸局の人に写真を撮れと言われたサンプルのIDカード

ピンクカードを取得しに区役所へ

運転免許の更新もできずだったが、せっかくスクムビットまで来たので、区役所へ出向いて、そのピンクカードとやらをもらいに行こうと思った。

トンローにあるワッタナー区役所へ到着すると、運悪く昼休み。とことんついていない日だ。

昼休みで誰もいない区役所

受付でバットシーションプー(ピンクカード)をもらいに来た、と告げると普通に通じた。

番号札をもらい待つこと30分。ようやく番号を呼ばれる。

パスポート、レジデントブック、タビアンバーンをみせて、結婚、宗教、職業などの簡単な質問をされた。答えなくても良いらしい。

写真撮影をして、費用60バーツを支払って、すぐにタイの外国人身分証をゲットできた。

これ犯罪者とか囚人のと同じじゃね?

たしかにIDカードはピンク色をしていた。レジデント証のことをブルーブックといったり、警察発行の住居手帳をレッドブックと言ったり、タイでは見た目の色で言うのが面白い。

IDカードの有効期限は10年間、ただし60歳を過ぎると有効期限はなくなるそうだ(笑)

そんなかんなで運転免許の更新についての備忘録はまた今度あらためて

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